介護職は未経験でも活躍できる

介護職で働いた事が全く無い未経験の方であっても、介護業界にチャレンジする事は可能です。
その多くは老人ホーム・訪問介護事業所などで活躍しています。

介護士は無資格でも求人応募は可能であり、できる仕事もあります。
しかし働く前に介護職員初任者研修資格を取得しておくことをおすすめします。
この資格は、ホームヘルパー2級と呼ばれていた資格が生まれ変わったものです。
座学や実際の介護シーンに沿ったトレーニングを行うため、介護事業所に採用されると即戦力で働けます。

介護職未経験で求人応募をする場合は、職務履歴と志望動機を重要視されます。
頭の中で面接のイメージトレーニングを行っておく事や、実際に介護の現場で働いている知り合いにお願いして、数十分程度の模擬面接をしておく事も重要です。
自分が働きたいという熱意や長所を伝える事はもちろんで、それらに加えて介護業界の将来や現状をどう考えているかの質問をされるケースもあるので、時間をかけて想定問答集を作っておきましょう。

職場で働き始めた後は、指導役の上司に数週間にわたって、体の使い方や利用者様とのコミュニケーションの取り方などのアドバイスをしてもらう事が可能です。
心配な事がある場合は積極的に質問しておく事をおすすめします。
介護事故や事故未満の出来事であるヒヤリハットを未然に防止したり、円滑に仕事を進めるためには、同僚との会話も大切です。
報告・連絡・相談を密にして仕事に邁進しましょう。